2011年7月30日土曜日

「影表示」でレンダリング後、すぐ元に戻ってしまう

パースにて影表示でレンダリング後、すぐ元の影がない状態に戻ってしまうことがあります。

これは、現在何かしらのオブジェクトが選択されているとこのような現象が起こります。


対処法としては、大アイコン「選択」を押して、選択を解除するともとに戻ります。

外観パースを明るくしたい

外観パースを全体的に明るくしたい場合、

[1]パース画面上で、左下のアングルタブ(「南東」など)を右クリック
[2]「明るさの調整」で「明るさ」を上げます。

※大アイコン「影表示」モードにしておいて下さい。

2011年7月29日金曜日

1階にガレージを設置するとき

1階部分にガレージを突っ込んで作ると、その直上に壁が立ってしまうことがあります。
これは、1階部分に立てた壁が直上部分に屋根のパーツが無いためそのまま上まで突き抜けてきています。

対処法としては、1階部分の壁を腰壁として入力することで解決できます。

2011年7月26日火曜日

管理モードに入れない

スケルトンインフィルなどを編集する「管理モード」ですが、管理モードに切り替えができないことがあります。

これは、切り替えのホットキー[Ctrl]+[Shift]+[F10]の内、[F10]が起動している他のプログラムによって吸収されているケースが考えられます。
切り替えが上手くいかないときは、起動中のプログラムで[F10]のホットキーが有効になっているプログラムを終了すれば、切り替えることができるようになります。

物件名が青く表示される。

Walk in homeでは、営業・設計の両方で使用して頂けるようになっていますが、リフォームなどでは動かせない構造物(柱/壁など)が存在します。
例えばその時に、営業の方が誤って変更してはいけない箇所を変更してしまったりするケースがあります。

そのような事のないように、アイテムによっては管理者権限を設定し、変更できないようにすることが出来ます。
それが「管理モード」です。

管理モードへの切り替え方法は、物件管理画面にて[Ctrl]+[Shift]+[F10]を同時に押すことで切り替わります。
切り替わると、Walk in homeのタイトルバーに「管理モード」という文字が表示されます。
管理モードのまま物件入力画面に入り、固定しておきたい物を選択→プロパティで「スケルトン」という項目がありますのでチェックを入れ「更新」します。
すべての修正を終え、保存後に物件管理画面に行くと、物件名が青く表示されます。
これでスケルトンインフィルの物件入力は完了です。

2011年7月25日月曜日

Walk in homeのWindows7対応

Walk in homeXIはWindows7に対応しております。

開発元:株式会社DTS/FAQより

平面詳細図に耐力壁などの情報を記載する

平面詳細図に耐力壁などの構造情報を記載するには、下記のように登録を行います。

[1]予め耐力壁などの情報を入力しておきます。
 (構造チェックレイヤーにて「自動生成」など。)
[2]メニューバー「出力・設計図書」
[3]設定画面にて、出力したい図面を選択
[4]出力

特に[1]の情報が入力されていないと、構造情報のない図面になってしまいますのでご注意下さい。

【エクステリア】外構でのフェンス・門扉

ΣMASTERには、エクステリアのツールとしてフェンスが登録されています。
ただ、現時点ではレスティンフェンス(縦型)しか無いため、横向きのフェンスの場合は「フェンス」の下にある「木製フェンス」を使用して下さい。

どうしても木目が気になる方は、テクスチャを貼り替えることも可能です。

また、門扉も現在市場に出ているものが全て登録されているわけではありません。
例えば片引の門扉(外構)や、フェンスと同じく横向きのスリットのものなどは登録されていません。

これらの部材に対応するには、

■マスタバー「エクステリア」→「門扉」→「片開き門扉05」に横向きのテクスチャ(シャッターの面材のテクスチャなど)を貼り付ける

などの手法でご対応いただくようお願いしています。

特殊外壁とは?

「特殊外壁」とは、自動生成した際にボーダーの下に出てくる外壁です。

デフォルトではサイディングがテクスチャとしてはられていますが、ボーダーを削除すると一緒に消えてしまいます。
また、こちらがパーツとして入力することができないので、どうしても特殊外壁を入力したい場合は、部分壁などを代替えとして使用して下さい。

2011年7月15日金曜日

構造チェックのマーク

大アイコン「選択」の右▼メニューから、「構造チェック(木造軸組)」から、自動的に床面積や見付面積が計算されます。
また、耐力壁の入力モードでは耐力壁を選択した状態でマスタバーに軸組量(必要及び入力済)が表示されます。

入力や変更がある毎に剛心の位置や判定結果が変化していきます。
重心 ●(赤) 、剛心 ○(青) 、壁心 ┼(緑) の位置と1/4バランスを考慮しながら手入力を行い、最終的な仕上げを行ってください。偏心率の目安として0.3(赤丸)と0.15(青丸)を表示していますので、可能であれば0.15の推奨円の中に剛心が入るように入力変更調整を行うことを推奨いたします。

2011年7月11日月曜日

PCが遅いと感じられたら Vol.2

物件を作りこんでいくと、どうしても描画が遅くなることがあります。
以前、設定項目の「常にマスターリストを更新」のチェックを外す事で、画面の切り替えが早くなることを説明しましたが、Walk in homeXIでは、さらに速度を上げる方法があります。

それは、「3Dシンボルを非表示にする」ということです。
それでは以下にその設定方法を解説します。

[1]メニューバー「設定/3Dシンボル表示設定」
[2]各パースにて非表示にするものを選択します。
[3]「OK」を押します。

以上の設定で、パース表示(鳥瞰/俯瞰も)の際に、不要なオブジェクトのレンダリングをしなくなりますので、速度の向上が見込めるようになっております。

是非お試しください。

変形間取りの部屋に畳を設置できるのか?

結論から言うと、「不可能」です。
Walk in homeに搭載されている「畳」ツールの機能では変形間取りの部屋に適用することは出来ません。

しかし、テクスチャを貼ったり、間取りを切り分けることである程度対応することが出来ます。
それぞれの部屋にあった対応をしてください。

積算数量を外部出力したらどこに保存されるのか?

積算数量自体は、

メニューバー「ツール/積算数量確認」

で見ることができますが、
それを「ファイルに出力」するとどこに保存されるのでしょうか?

保存先フォルダの表示方法は[F9]キーです。
[F9]キーを押すと、物件の各種データ(設計図書、画像、etc…)が保存されているフォルダが開きます。

積算のデータはその内の「その他」のフォルダに入っています。

組み合わせ建具の作り方

複数の種類の建具を組み合わせて、独自の建具を作る機能「組み合わせ建具」。
使用方法は下記の通りです。

[1]組み合わせたい建具を作成する
[2]組み合わせたい建具のうちの一つを選択
[3]マスタバー:プロパティ「組み合わせ建具指示」をクリック
[4]「組み合わせ建具名称」を入力し、編集画面にて組み合わせ対他の建具を選択する。(複数可)
[5]「実行」をクリック


また、組み合わせ建具を作成する際に注意して置かなければならないことがあります。
・高さ、もしくは幅を揃えておく
・建具の作成に際し、「入力点」モードでの入力にしておく

コレがなされていないと、作成できませんのでご注意下さい。

2011年7月7日木曜日

室内階段の壁量はどこ?

ウォークインホームの積算機能で、室内階段における壁量はどこに表示されるのか?

じつは、階段部分の壁として、独立しては計算されません。

階段を入力する下に入力した間取りの壁量として計算されます。
2階部分に到るまでの階段部分の壁が合算して計算されますので、積算数量を確認する際にはご注意下さい。

影表示なしのパースを保存

ウォークインホームからパースなどの画像を取り出すと、基本的に影付き表示での画像が出力されます。

どうしても影なしの画像が取りたい場合は、ウィンドウズの機能のキャプチャや、その他スクリーンショットツールを使って取り込むことをおすすめします。

以下のおすすめのツールを記載しておきます。


WinShot
http://www.woodybells.com/winshot.html

道路と高低差がある敷地の境界の納め方

敷地と道路に高低差がある場合の納め方について説明します。
納め方には下記の2つの方法があります。

  • 境界線を垂直に納める場合
  • 境界線を斜面で納める場合

■境界線を垂直に納める場合
境界線にフェンス(など)を設置して、隙間を埋めます。

[1]敷地レイヤーにて、大アイコン「外構/フェンス」
[2]境界線に沿って設置
[3]プロパティ・プロパティ2などを修正し、隙間の高さに収める。


■境界線を斜面で納める場合
敷地法面(傾斜面)を設置します。

[1]敷地レイヤーにて、大アイコン「その他/傾斜面」
[2]形状:敷地法面
[3]斜面部分を設置
[4]各頂点の高さを設定


以上、2通りの描き方があります。
ケースバイケースで使い分けてお使いください。

2011年7月4日月曜日

階段の段数を非表示にする

メニューバー「設定/建物共通情報」→「平面関係」→「平面図に階段の段数表示をする」のチェックを外す

一部のみモジュールを変更する

例えば、910ピッチで作図していて、一部分のみ1000ピッチ(メーターモジュール)に変更したい場合は下記のような作業を行います。


[1]平面入力画面で、大アイコン「下書き/スパン変更」

[2]プロパティで変更方向・変更サイズを設定

[3]スパンを変更したい部分をクリック

するとクリックした部分のモジュールが変更されます。


また、一部エリアのみ変更したい場合は、

[1]平面入力画面で、大アイコン「下書き/サブグリッド」

[2]変更したいエリアを設定(2クリック)→原点をクリック→X発生方向をクリック

すると、エリアによってグリッド設定ができます。
またサブグリッドの場合は、斜めのグリッドも設定できるので、同ピッチ・斜めグリッドの場合などにも適用可能です。


※注意事項
グリッド設定は、後からでも変更可能ですが、何かしらを作図した後に変更するとエラーの原因となりますので、できるだけ最初の段階で設定をするようにしてください。

2011年7月1日金曜日

「上部ロフト」の表記を非表示にする

小屋裏に小屋裏収納やロフトなどを入れた際に、直下の階に出てくる「上層要素の点線表示」を非表示にする方法です。

[1]メニューバー「設定/建物共通情報」→「平面関係」→「上層要素の点線表示を行う」のチェックを外す。

これで「上部ロフト」などの表示がされないようになります。