住宅が集まっているところでは、ある程度区画割りをして小分けに住宅を建てていく場合があります。
たとえば、1号地から4号地までの連続した土地で住宅を建てて、それぞれが別の案件だった場合、もちろんファイルとしては別のファイルに保存されることになります。
ですが、工務店などのお客様では宅地の俯瞰、あるいは鳥瞰などのパースを取る時があります。
その時は、別途作成した1号地から4号地のデータをシンボル(部材)として登録し、ひとつのファイルにまとめて表示するという形を取ります。
[1]シンボル化するデータのファイルを開きます。
[2]大アイコン「方位/建物基準」(敷地基準ではありません) → 基準点をクリック → 基準方向をクリック
[3]シンボル化したいデータを選択(全部シンボル化したい場合はCtrl+A)
[4]メニューバー「ツール/建物シンボル作成」 → 各種データを入力し「作成」
[5]登録するシンボルを[1]~[4]で登録していく
[6]登録し終えたら、シンボルをまとめて表示させるファイルを開く
[7]大アイコン「その他/建物シンボル」 → マスタバー「プロパティ:ファイル名を選択」(高さ情報もあるなら、同時に「基準高さ」も入力) → 配置基準点をクリック → 配置方向をクリック
[8]これを繰り返して、建物シンボルを入力していく。
以上のような形で進めます。
細かいところはケースバイケースになりますが、大まかな「建物シンボル登録~入力」の方法は以上です。
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